ビジネスを行う上で、成果を得るためにとらなくてはならないリスクと、
何の成果も得られないリスクが存在します。
ビジネスに伴うリスクを把握し、コントロールすることは私たちの重要な課題であります。
まず何の成果も得られないリスクの存在を認識し、構造上、改善が行えるものは業務工程を改定し、
ミスなどの発生しやすいリスクは少しでも減らすよう努めます。
また企業として取らなくてはならないリスクは、把握・情報収集・分析を迅速に行い、
関連部署が共有することにより、リスクマネジメントに努めてまいります。
私たちは、リスクマネジメントの基本として、把握、性質の分析、影響の分析、
対応策の決定、結果確認が大切と考えております。
まず様々な要因による結果として、どのようなリスクが存在するかを把握いたします。
その上で個別リスクの性質と影響の分析を行います。コントロールすべきリスクなのか。
改善可能なリスクなのか。またその影響度合いはどのレベルなのかなどの情報分析を経て、
必要な対応を行います。
その後、社内共通認識として情報を共有いたします。
これらの一連の流れを行うことが、リスクの確認と考えております。
私たちは、リスクをコントロールするには、対応もしくは改善を行うことが有効と考えております。
構造上、改善を行えるものは改善策を実地し、業務マニュアルを改定いたします。
対応すべきものは、その影響を把握して、対応体制を構築し、迅速な情報収集・情報共有に取り組みます。